深圳市の紹介
このたび、ホームページがリニューアルとなり、中国深圳からの情報を発信するという使命をいただき、つたない文章ですが、Lemay(利美)社内の様子、中国の印刷事情、深圳市内の様子等を感じるままに書きつづりますのでよろしくお願いします。私は昨年まで日本の印刷会社に勤めていましたが、今年の1月より、あるご縁でこの中国深圳にある印刷会社、Lemay(利美)にお世話になることとなりました。よろしくお願いします。
まず中国深圳を紹介します。深圳市は香港に接しており、香港から陸路で中国に入国する場合、必ず深圳市を通ります。人口は約800万人、しかし、住民登録をしていない方がたくさんおり、推定人口は1,200万人といわれています。人口密度は中国トップ、気候は亜熱帯海洋性で、沖縄より南に位置し、年間平均気温22.4℃と、冬でも快適です。(夏は恐ろしいほど暑いとの情報あり)早くから中国の経済特区に指定され、深圳市内の中心部は高層ビルが立ち並び、日本の大都市と変わらないぐらい発展しています。
しかしながら、中国は大変広く深圳市といっても、日本と比較すると1つの県ほどの広さを持っており、地方に行くとまだまだ、道路事情、住宅事情等の都会とは違って遅れた部分がかなりあります。この私の勤めているLemay(利美)も市内から高速道路を使用して40分の場所にある観瀾(ガンラン)という町にあり、深圳では田舎の部類に入ります。
この深圳では最新のビル群とハイテク技術、一方ではいまだに近代化に取り残された地域との2面が見られ、興味ある街、深圳です。
弊社 Lemay 観覧市内の交差点